■ 一国民のルート話からこの地下活動を振り返ってみたい。

みちのくでも岩手県青森県はかつてかなりの後発イメージがあって、先人達は心中重荷に感じて青春のスタートを切ったものです。

岩手県は早くから日本国の偉人となる人達を次々と送り出してきましたが、そういう人達は何かしら人に遅れを取らない背景があって、臆せず余所の先進地域の人たちと渡り合うことができたのでしょう。

今岩手県は日本国でも最も汚れない緑を豊穣に蓄え、きらきらと輝かせている美しいイメージが際立っていて、あまり劣等感を感じなくなりましたが、どうでしょうか。



日本国も岩手県あたりまでを北限として、この緯度地帯としては、世界でも稀なくらい雨量の多いモンスーン地帯に入っています。

そして、冬は冬らしく大陸の冷え切った北風を受け、夏は夏らしく南海洋の大気圧の影響で南アジアの熱気に覆われる。

この鮮やかな四季の移り変わりは、同じく地球二大大陸の東北端に位置する、北米のニューヨーク近辺ぐらいしか他にはないのではないでしょうか。

夏から秋にかけて、北国岩手県でさえ、放っておくとジャングルみたいに草や樹が生い茂って絡まりあいます。

北海道に行くと趣が違ってきます。

ただのジャングルと違うところは、秋には枯れてしまったり葉を落としたりして、毎年春に生まれ変わり初々しい若葉をそよがせ始めることです。